4月2日(月)の日記
この日の降水確率0%
これは出かけるしかないと、前の日からツーリングの計画を練っていました。
いくら晴れていても、ワインディングは道端の雪解け水でウェットの可能性が大なので、
海沿いを気持ちよく走れるところを計画・・・。
能登半島一周も考えましたが、
旬のホタルイカを食べに富山県の滑川市へ行き先を決定。
7時30分出発・・・の予定でしたが・・・。
きょう学んだこと、
「日帰りソロツーの朝は弱い・・。」
リニューアルのめざましテレビを見ていたら、9時出発になってしまいました。
県庁近くの「すき家」で、がっつり朝食。
おろしポン酢牛丼+とん汁でGOODモーニング!
9時45分に「すき家」を出て、
R8~R359~富山県に入って、k274~k42~k32~k255~k57
・・・と、なんてことのないワインディングと、田んぼの中の一本道を走って
万葉線の路面電車部分に合流。
海王丸パークで、ちょっと休憩。
海王丸を見たあとに、富山県営渡船のりばへ・・
万葉線の終点、越ノ潟駅は、渡船乗り場に連絡しています。
かつては、富山新港開港前の1966年までは、
潟湖であった放生津潟の砂洲上を、富山地方鉄道射水線が通っていたらしい。
放生津潟は、ラグーン(Lagoon)という地形で、
北海道のサロマ湖のように砂洲で海と隔たれた湖でした。
湖の水深は浅かったのですが、潟湖を浚渫(しゅんせつ)し大きな船が接岸できる港を造りました。
そのため、砂洲の上を走っていた線路は撤去され、射水線は分断されたそうです。
対岸へ渡る住民の足を守るために、かつての線路をたどるように渡船が設けられました。
その渡船も大きな橋の完成で、今年の秋に廃止になるそうです。
渡船についての説明が長くなりましたが、
渡船乗船の注意書きが多いのも、富山県営渡船のいいところ?
乗船待合室には、日本語、ロシア語、英語の注意書き。
「裸で乗船しないこと」って・・・
はい。服を着て乗ります。
「忘れ物 めがね」と書かずに、
あえて「めがね ありました」
よく見ると、女子高生用のメガネらしい。
昭和の匂いが残る渡船が、対岸の堀岡からやってきました。
おおっ!ロシア人?
この渡船、自動車は乗れませんが、自転車とバイクは乗れます。
しかも無料。
潟湖を渡る市民の足を守るための渡船です。
迂回しても、バイクならなんてことはありません。
非常識にもCBR1100XXを乗せてもらいました。
押して乗らなければいけないようです。
乗り場の係員の方々3人ほどが、バイクを押すのを手伝ってくれました。
みんな笑顔で快く手伝ってくれました。
無事、乗船。
お客さんは他に4人ほど・・・
完成が近い新湊大橋、でかいな。
船の中にも注意書きが・・・
えっ?乗って下船していいの?
スイッチ?
結局、渡船初心者なので下船も押して降りました。
船の係員の方々が、またもや押すのを手伝っていただきました。
廃止前に乗っておきたかったと、手伝っていただいた方に伝えると、
「大丈夫、バイクは乗っていいことになっているから。」
「ときどき、大きなバイクが乗ってくるよ」と、おっしゃっていました。
でも、完全に場違いでした。
ごめんなさい。
せめてもの救いは、混んでいる時間でなかったことでした。
海沿いを走って滑川市に到着。
バス停が・・・走ってる・・。
バス停って、看板屋さんが作ってるんだ~。
お昼もまわったことだし、おまちかねのホタルイカを食べます。
ツーリングマップルの情報どおりに道の駅へいってみたら、
「ホタルイカ御膳 1900円」って・・・(悲)
しかも、店の外に20人ぐらいの順番待ち。
町の魚屋さんで買おうと思ったが、
いくら港町でも、そんな簡単に魚屋さんがあるわけもなく、
ショッピングセンターで、ホタルイカのボイルと甘エビの押し寿司を買いました。
これを、海を見ながらいただきます。
ホタルイカは、道の駅で買うより、だいぶん安かった。
帰りは山沿いを走ります。
立山ICから大川寺を通って笹津へ。
きまぐれでカットされては困ります。
いつも通るワインディングを(たまに雪解けの水でウェットでしたが)気持ちよく走って、
キゴ山の展望台から金沢を遠望。
俺の人生のように霞んでます。
リヤタイヤは、堅いところが終わって、中の柔らかいゴムが出てきました。
もう、交換するまで乗らないでおこう。
タイヤは注文済みです。
ガソリン、道中の最高値は171円(ハイオク)。
4年前に社会現象にまでなった価格になりました。
暫定税率の議論、今回は無いだろうな~。
店頭の看板より〇円ほど安いイオンのGSで給油。
17時15分帰着でした。
ツーリングの距離は、234.7kmでした。
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