「ホタルイカの身投げ」とは、富山湾の春の風物詩で、
産卵のために岸に近づいてきたホタルイカが、
波に打ち上げられて海岸にホタルイカの青い光が見られるもの。
↑写真はネットからお借りしたもの。
ホタルイカが自ら打ち上げられる様から「身投げ」と呼ばれるらしい。
この写真の景色を見たくて、
ついでに、ホタルイカをGETするために、ホームセンターで子供用の魚採り網を買って深夜に車で出発。
調べてみると、新月で波が無い夜の満潮の時に、
この現象がおきるらしいのです。
ですが、必ず見れるものではないらしいのです。
富山市四方漁港近くの海岸に着いたのは日付が替わった午前0時半ごろ。
空き地も道路も車であふれています。
海岸へ出ると人がいっぱい。
みんな懐中電灯を持っています。
しかし、一時間待っても全然ホタルイカは現れません。
場所を移動してみます。
少し東へ行った八重津浜海水浴場へ移動。
こちらは、さらに人が凄い・・。
海に浮かぶ光は全部人が持つライトの明かりです。
ホタルイカの幻想的な光は見えませんが、
ライトの明かりがきれいです。
アイドルのコンサートのようです。
結局3時過ぎまでいましたが、獲れたのは4匹でした。
腰まで海に入って捕まえていた人は100匹単位で獲っていたようです。
私は長靴でしたので、そこまで入れず、獲れたホタルイカの見返りに
長靴とGパンがグチャグチャに濡れてしまいました。
凄く眠かったですが、がんばって帰ってひと眠り。
翌朝、Gパンと長靴を洗いながら獲ってきたホタルイカを茹でました。
砂を洗い流して調理したつもりでしたが、砂が口の中でジャリっていいます。
労多くして功少なし。
ちなみに、写真では撮れませんでしたが、ホタルイカを捕まえるときに
イカの足が青く光っていました。
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